2007年03月31日
ホームページが変わりました。
ホームページが変わりました。
まだまだ未完成 どんどんアップしていきますが、今までと
比べていかがでしょうか?
私 個人的には、もっと屋根とか外壁とか入れたいのですが、なにせ今は
建替とか大型リフォームが弊社の仕事の多くを占めるようになってきている
現実もあり、なかなかイメージや私の要求どうりにはいかない部分もありますね。
思えば、住宅メーカーさんの下請けなどからはじまったこの仕事です。
よくメーカーさんの住宅展示場で工事をしていたのが12年前ですね。
その後、住宅メーカーさんのリフォームのお手伝い いろんな工法を勉強できました。
でも最近 現場あがりの私から思うのは、本当にプロの職人さんがいなくなったこと
とくに、屋根 板金の業界 それまでコンクリートのサイディングのみ貼っていた職人
さんが、突然 急にリフォームの屋根や金属系のお仕事をされている現場
を見受けられますが、全く業種 業態が違います。
ただ、お客さんの知識にも、問題があるかもしれない。
現場に行くと、なんでも大工さんって呼ばれますが、大工さん以外の職種は
たくさんあるんですから。
ある意味,職人さんの徒弟制度がなくなったことも原因ですが、その技術の違い
急所のわかる監督さん 会社さんの技量が不足していることも原因ですね。
使うビスの種類、金属の曲げ方 ひとつひとつ 意味と経験 失敗から学んだこと
が多いのです。
そして、なんでもコーキングをしてしまう、今の工法にも問題があると思います。
そういう私自身も お鮨屋さんの職人さんの本当の技術がわからず、スーパー
のパックの寿司を買って喜んでたべてますから、プロの寿司職人さんからすれば
寂しい思いでしょうね。
ちなみに弊社の同業さんのホームページ ここまでこだわりたいですね。
http://www.caname-roof.jp/gaiheki/index.html
2007年03月29日
たまの読書
昨日は、塩野七生のローマは一日にして成らず 上下巻を夜中に読破
たまにビジネス書以外の本を読むと心が洗われます。
しかし、ローマって改めてすごいです。 アレキサンダー大王が東方を
征服するのに10数年 同じ頃 ローマがイタリア中西部を勢力化にするの
に400年近くかけてコツコツ地盤を固める訳でして、まるで近江商人を
見るような堅実経営をそこに感じましたね。
この地味な、経営基盤が、その後の繁栄を気付くのだと納得。
企業も国も似ていますね。
やっぱり、企業も国も人材と教育 理念だといつもながら気付かせてくれる名著です。
しかし、 タミヤ模型で、古代ローマ軍団兵のフィギアのシリーズ
があったのも驚きです。
http://tamiyashop.jp/shop/default.php?cPath=155_174
2007年03月28日
松井はすごい
実は、私は静岡ではめずらしく 読売新聞をとってます。
特に、静岡で商売をしておりますと、静岡新聞の訃報欄をチェックしなきゃいけない
ということがあり 必ずとらなきゃいけないんですよ。
まあ これが地方紙の生命線でしょうね。
でも、なんか読売もとっちゃうんですよ。
巨人の情報も大事ですが、なにより日曜日の書評欄 これがいいですね。
さて、昨日は松井選手のお話 松井の母校 星陵高校には
心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
という文章が練習場に掲げてあるそうです。
高校生のうちからこういう状況下で自分を鍛えたからこそ今の松井選手
があるのだと納得。
不惑を越えた、わたしではありますが、今から頑張りたいと思いました。
2007年03月27日
バスツアー
先日、弊社のお客様をお連れして、大手建材問屋さんの展示会
東京ビックサイトへバスでまいりました。
いつもながら、東京は地方と違っていつも工事中だらけですね。
さて、今年の展示会でビックリしたのは、オール電化の流れ IHの料理コーナー
に静岡では考えられないくらいのすごい数のお客様が並んでいる。
東京はものすごい勢いでオール電化が進んでいるのだと肌で感じました。
この流れは、当然 静岡にももうすぐ来るのでしょうね。
そういえば、私の子供のころは、自宅も薪でお風呂を沸かしてましたが、
家庭のガスコンロも薪のお風呂のようになってしまうような気がしますね。
話は、変わりますが、帰りの海老名のサービスエリアで、お土産を買おうと
いたしました。
本場、横浜中華街のシュウマイとか書いてある商品のほとんどが、裏側を
見ると原産国 中国って書いてあるじゃないですか。
確かに、中国が本場ですが、パッケージに横浜中華街と書いて売るような
商いが堂々と行われていることにあきれてしまいました。
どうしたわけか、崎陽軒のシュウマイが、サービスエリアで売られていないことも
こういうことが原因かもしれないと思いました。
http://www.kiyoken.com/index.html
よけいに崎陽軒のシュウマイ弁当を今度から買ってしまいそうです。
父が亡くなる前に、士魂商才とよくいっておりましたが、道徳感のない
商売は長続きするのでしょうか?
2007年03月19日
住宅リフォームフェア
昨日 一昨日とリフォーム産業新聞社主催の静岡リフォームフェア
正直なところ 会場全体の来場は少なかったもののの弊社のOB施主様
が数多くご来場いただき 弊社としては実りの多いイベントでした。
それにもまして、よかったことは、以前と違いお客様の反応 質の高いこと
たくさんのご来場いただくフェアでは、ただなんとなく物がもらえるからとか
ぶらっと見にきたという方が多いのが特徴ですが、最近 お客様自身が
物がわかってらっしゃるというのか、建設 建築の本質がわかっている方が
増えてきておられるように思います。 お客様自身が、本質を見極める目を
持つ方が増えてきている。 これは同じように出展していた同業の社長様も
おっしゃってました。 ある意味、広告宣伝やいろんな情報にあふれたすぎた
この社会でいきていく中で、生活者として本物を見極める必要があるんですね。
建築 建設業としてのタブーの事項もわかるお客様と、家や生活スタイルのお話
ができて、私自身 この2日間たいへん楽しい思いをしました。
いいお客様との出会いこそ、商いの喜びと改めて実感いたしました。
2007年03月15日
凡事徹底
凡事徹底が大事です。
当たり前のことを当たり前でないほど徹底的にやりこなす。
こんな意味に私は捉えているのですが・・・・ご意見お聞かせください。
さて、なんでこんなことをいい始めたかというと、建設資材が2割以上高騰
しているのに、チラシの建築価格は下がる一方です。おかしいでしょ。
はっきりいってウソのチラシが多すぎるか、目に見えない仕様が極端に
落ちている結果をだれが10年後に支払うかということです。
ローンは35年残ります。
そういう中で、業者 人として当たり前のことを、堂々と徹底的にやっていこう
と思いました。 そして人として、企業として信頼を得て行こう。
挨拶、掃除の徹底からはじまってお客様に接する態度含めetc
簡単なことが難しい、でもそれが一番大事なことですね。
先日も、弊社でのチラシの会議での話ですが、巷のありえない価格を入れて
までお客様からお電話いただかなきゃならないような業界なら、そんな仕事を
辞めてしまえという結論。
その点 宅建業は広告は規制が多いのに、この建築 リフォーム業界は
規制がなさすぎですね。
そんな業界って思われないように、ほんとに些細なことから、徹底してお客様
のご信頼を勝ち得る会社になろうと思った次第です。
2007年03月12日
幸せを呼ぶ魔法の言葉
ある地元の建設会社の常務さんと、たまたま週に2日会う機会が
ありました。 前々から、コーチングなどをされていらっしゃるとは聞いて
いたので、お会いできるのが楽しみでした。
いただいた名刺にこんなことが書かれてました。
幸せを呼ぶ魔法の言葉
ありがたいなあ
しあわせだなあ
楽しいなあ
うれしいなあ
ツイてるなあ
全てはうまくいっている
正直 いい名刺でした。なんかもらった自分まで幸せになれそうな名刺です。
元々、そのお会社とは材木屋さんの時から古くからのお付合い 展示場の外壁
も工事させいただいたこともありました。
今もいいお家をつくられてます。 私もこんな感じの名刺を配れるようになれたらと
正直 羨ましく思いました。
2007年03月06日
あしながチャリティバザー
おかげ様で、今年もあしなが育英会へのチャリティーバザーが行えました。
これも、ひとえにご縁のあるお客様 ご協力者さまのおかげです。
毎年 ご寄付いただく方もいて恐縮です。
今朝、ある方から送っていたレターの中に、作曲家 遠藤実さんが、子供のころ
「汚い母ちゃんなんて学校に来ないでくれ」といってしまって後悔した話がのって
おりました。
私も両親が年のときに生まれた子供でしたし、トタン屋という商売柄 きれいな
かっこをしているわけでもありませんでした。
ですから、わたしも父母が父兄参観会にきてもらうのが嫌でたまらなかったのを
思い出しました。
そういえば、卒業式でさえきてもらうのを嫌がった記憶があります。
いまになって思えば、たいへん申し訳なく思います。
そういう姿 形で精一杯、私を育ててくれたと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
あしなが育英会の皆さんからすれば、なんと恵まれていたことでしょう。
その分、親孝行しなければならないですね。
2007年03月02日
不都合な真実
不都合な真実ってドキュメンタリー映画が話題です。
http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/futsugo/
実際 本当に地球がどうなっちゃうんだと思うくらいな暖冬です。
中国 インドはじめ世界の人たちが、豊かになろうすることで地球が壊れる
という現実。
貧困からの脱出と地球環境の問題は、僕らが先に考えなきゃならない
問題です。
ただ、現実は日本でさえ、ままならない。
実際 欲望の前には弱いのが人間です。
うまい食べ物が食べたい 大きな車に乗りたい 大きな家に住みたい
そんな価値観を 逆に、エコロジカルな暮らしが素晴しいことという価値観
や欲求に転換しないとだめですね。