2009年04月16日

中古住宅のリフォーム 静岡③

 中古住宅のリフォームについて、一番の問題点は、中古の住宅[E:house]の履歴書や 



住宅の性能がきちんと明記されたり、保管されていないから、法定の耐用年数で



住宅の価値がないと判断されていることです。[E:flair]



 中古車[E:car]であったなら車検など、事故歴[E:memo]など多くの場合 記録がきちんとされ



ています。



住宅[E:house]においては、瑕疵担保責任なしでの売買や現況有視[E:eye]の売買が問題であると



私は思います。



 確認申請や完了検査だけでなく、車検ならぬ家検があっても、いいような気が



しています。



社会資本である住宅が、きちんと維持管理されていることは、大きな意味で



重要ですし、



ある意味、犯罪の抑止効果や設計士さんの仕事にもなるような気がするの



ですが いかがでしょうか?















  

Posted by 中戸川 豊 at 08:13Comments(0)中古住宅のリフォーム

2009年04月05日

中古住宅のリフォーム 静岡Ⅱ

 昨日の続きです。



 実は中古住宅を買われる方の為の案内文を書きながら・・・思うこと



僕ら自身(不動産を安く買いたい個人としての自分と質が高い住宅を流通



させなければならないこと)が矛盾しないシステムを行政がつくることがまず先決かも



しれない。



 不動産を扱う人間として、不動産の情報は消費者の知らないブラックボックスに



おいておいたほうが都合がいいですし、それを人より安く買いたいという個人の欲求



をうまく利用して、情報開示をさせないように業界としてしているように思える。



 その渦中で、建物の質だとか 建築物の価値といったものが置き去りにされている



のが現状だと思う。



先日も、建築費に1億円以上かかった 築20年の高名な建築家の建てたRC



豪邸が更地の価格で売買された・・・・100歩譲って 価格はしょうがないとしても、



その後 住宅メーカーの真四角の家が敷地に2棟建つのは許せない気がするの



はなぜだろうか?



土地の値段プラス住宅メーカーの新築価格を合わせれば 半分の土地になって更に



上記の家をフルリノベーションしたよりよっぽど高いのですよ。[E:annoy]











Yoneshige

  

Posted by 中戸川 豊 at 09:18Comments(1)中古住宅のリフォーム
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