2006年10月11日
努力って大事です。
先日、弊社そばで、ある不動産会社さんがオープンハウスを開催中
私がちょうど自転車で通りかかったら、社長が現場の前を掃除中
その方が、昔からチラシをまいていたりしていたのを知っていたので挨拶
社長自らこころよく現場を見せていただきました。
正直な感想をいうと、注文建築で威張ってる会社は今後 厳しいかもしれない
不動産業者をあなどれませんね。
現場の完成度含めお客様の方に目がいってると感じましたね。
以前のイメージと違い 不動産業者さんとかの方のほうが、ある意味 住宅や
建築に対してまじめかもしれない。
お客様からご相談いただくなかでよく、注文建築の会社さんの見積もり書などを
見せていただいたりする場合があるのですが、細かいようですが、素人にわかりにく
い見積書にしてある場合や、メーカーなどへの中傷がたぶんに多いと感じます。
(もちろん全てではありませんが)
企業努力以前に、プロであるが故の確信犯だから、業界として根が深いように感じます。
お客様への説明も、だんだん真の顧客志向とはちがったスキルになってきている。
住宅メーカーやビルダーに痛めつけられたためなのか、マーケティング含めなんか
本質と違いひねくれてきているって感じるのは私だけなんでしょうか?
そういう意味では、同じ建築屋として逆に異業種のほうが、顧客志向であるように
思いますね。
実際、その不動産会社の社長さんも努力されているのが良くわかりました。
注文建築の業界は技術を過信すると、私は業界ごともってかれるような気がしました。
Posted by 中戸川 豊 at
17:25
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