2006年06月02日

真贋

おかげ様で、1年前からはじめた、サンケイリビングの広告が、お客様



に支持されてます。



お客様が、リフォーム会社に求めるものが根本的に変わってきている



のを肌で感じますね。



一番、わかりやすいのがなんたって身内の女性ですかね。



前の広告やチラシの時は、頼む気がしなかったといわれ結構ショック



うけてました。



最近 中小企業の経営者はチラシ作成やマーケティングを自分で



行うようになってきていまして、その面では、いいことだと思います。



しかし、巷の高名なコンサルタントや本の著者の悪影響か、私も含めて



その教えを曲解して、お客様のニーズに向いてなかったのも事実です。



よく建築会社の仲間同士でチラシを見せ合うこともあるのですが、会社に帰り



パートの女性に、仲間同士で大変 評判のよいよくできたといわれるチラシを



見せても正直、ケチョン ケチョンに非難をあびます。



やっぱり、女性の気持ちは女性に聞かないとわかりません。



姉が4人もいる、私が言うのだから間違いないでしょ。



ましてや、私みたいなセンスのないおじさんは絶対 理解できないでしょうね。



いつの間にか、私も含めて、顧客志向からはずれたものになっていることに気



がつかない。



これは、怖いことですね。



自分の頭の中だけで、顧客のことを考えないで、完結しちゃっています。



相手の立場にたって、考えればわかることですね。



この間も、どっかの会社のチラシで、ターゲットの女性の年齢とか家族



構成を書いたチラシがあったのですが、パートの女性は、これは女性を



馬鹿にしてるって怒ってました。



それが、おこるのか、男じゃ絶対 わかんないですね。



イラスト描けばいいってものじゃないのですね。



きょうも、新聞に100円コンビ二が、売上の低下に苦しんでいると出てました。



私も消費者の一人として、そこにでていたように100円で3ヶのコロッケより



体にいい油で揚げてもらった2ヶ 100円のほうがいいですから。



チラシもそうですが、チラシに書いてあることを実現できるスタッフや技術の



ほうがよっぽど大事です。



そんなことを、女性は直感的に理解するようですね。



もう、当たり前ですが、本質の時代なんですよ。



言葉の時代は、終わりです。

  

Posted by 中戸川 豊 at 08:35Comments(1)
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